あの人との出会いで日常に花が咲いた

ありふれた日常であの人に出会った喜び
みなさん、こんばんは。今日はワタシが出会った恋いのお話をしたいと思っている。
ワタシはあの頃、少し病んでいた。仕事も上手くいかなくて彼女もいない。お金も無いのに暇もない。ただただ、仕事を惰性でこなしていた。
今から考えると、何も期待せず、全てを諦めていたころだったのかもしれない。
それさえも気づかないくらいただ漠然と毎日を生きていた。そんな日々から抜け出すきっかけを与えてくれた出会いがそれであった。
朝出勤して、深夜の帰宅。食事もコンビニ。たまにある休日だって友達に会う気力さえなかった。
渇ききった生活の中に少しの潤いがあった。それがあの出会いだった。
たまたま寄ったコンビニ。君はレジのバイトだった。始めたばかりらしくレジ打ちもおぼつかなかった。
でもその、笑顔が渇ききったワタシの心に潤いを与えてくれた。それから、ワタシは家より少し遠いそのコンビニに通う様になった。
別に、何かを期待していた訳ではない。ただ、あの笑顔が見れれば明日も頑張れそうな気がした。ただそれだけだった。
彼女の名前は石野田さんと言うらしい。名札に手書きで書いてあった。石野田さんはいつも優しく笑顔でいてくれた。
ある日、風邪をひいたワタシは石野田さんがいるコンビニに栄養ドリンクを買いに行った。
ついでに冷えピタや体温計などを買った。石野田さんがレジを打ってくれた。神様がいたずらをする。
彼女が話しかけてきてくれた。「風邪ですか?」ワタシはボーっとする頭で現状を理解出来ていない。
ただ、思いがけない展開に頭がパニックになっていた。「そうなんですよ」
それしか答えられなかった。その後ワタシは高熱をだした。それは彼女と会話できたからかもしれない。
それから、ワタシは少しづつ変わっていた。まったく気にしていなかた身なりを直した。
伸び放題の髪を切った。ヒゲも毎日そった。一年ぶりに洋服も買った。その度に石野田だんのいるコンビニにいった。
不思議と身の回りを整えると沈んでいた心が少し浮き上がっていた。
彼女のおかげで少しだけ人生に意味があるかもしれない。そうおもった。
やはり、人間が生きて行くにはどんな小さな事でも希望と意味が必要なのだ。
それが自分の人生を豊かにする秘訣かもしれない。不思議と仕事も上手くいく様になってきた。
石野田さんの笑顔がワタシを少しづつ変えていった。この話には劇的な結末も何もないが、
また次回も石野田さんとの出会いに付いて書いていきたいと思う。


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